毎年恒例の大田原マラソン
制限時間4時間の修羅場が今年もやってきました。3年連続の出走です。
この大会、制限時間が4時間で、給食もなし、出店もなし、周りの誘惑もなし、沿道の声援もまばら、あるのは大田原の牧場の香りだけということで、参加人数が厳選されて、非常に走りやすい大会として個人的には気に入っているのです。少なくとも去年までは。
ちなみに何とか完走した一昨年のエントリーと、惨敗した去年のエントリー(エントリーをアップしてないことに気がつきました(泣)。足が攣って33キロリタイアです。)。
今年は様子が違う?!
3年目ともなると会場へのアクセスはお手の物。
ギリギリの7時44分東京発新幹線にあえて乗り(ヒヤヒヤではありましたけど)、那須塩原駅のほぼ最終バスに乗車して、受付時間9時半ギリギリに来場。
悩んだり迷ったりすることなく、10時のスタートをヨーイドンで迎えられます。
が!
今年はいつもと様子が違う。
明らかにスタート会場に集まってる人数が多い!
調べてみると
昨年(平成25年)は、フルの部3,454人
今年(平成26年)は、フルの部4,160人
数字で見ると大したことないかも知れませんが、2割増しです。
スタートの列はこれまで見たことないくらいに長く伸びていました。
10時定刻にヨーイドンした後も、混雑は相変わらず。
トラック半周の後、外に出るためのゲートもボトルネックになって、一瞬完全に止まってしまいました。
外に出ても、走力がみんな似ているせいか、全然混雑が解消されません。
結局、流れるまで1キロかかってしまいました。最初の1キロ6分で通過。
ゼッケンの位置問題
流れ出した後は若干スネに張りを感じながらも、比較的順調でした。
ただ1点を除いて。
前半戦唯一の懸念は、ゼッケンの位置。慌てて付けたゼッケンの安全ピンがちょうど左の乳首をこすり続けてたのです(ごめんなさい。)。
前半の10キロかけて、シャツを何度もズリあげながら、走りながら安全ピンの位置を変えようかどうしようかを迷ってました。
不安定な状態で付け替えをして安全ピンを落としたらどうしようなどという迷いをすべて振り切って、位置を変える決意をしたのが10キロ過ぎ。
ただ、上に変えると、シャツの裾がめくれ上がるんじゃないかとさらに数キロ悩みました。数キロ走って「そうだ!下にずらせばいいんだ!」と当たり前のことに気がつきました。
ハーフ前に無事ゼッケン付け替えというミッションをこなし、再び巡航開始しました。
例によって30キロの壁
私のハーフベストタイムは1時間30分21秒。
このタイムからすると本来はフルは3時間10分台で走ってなきゃいけないみたいなんですが、私は分別ある大人なので、あえてペースを落としてキロ5分弱(4分50秒〜55秒あたり)でセーブしてスタートしました。いつも飛ばしすぎて30キロ過ぎに撃沈するしね。
結果、30キロあたりまでこのペースをキープできました。
3時間30分のペーサー集団の少し前に陣取っていたのですが、給水のたびに背中に怒濤の波を感じて慌てて逃げるということを繰り返していました。
さあ、あと12キロちょっと、と思ったら、足が前に出ない…
いつのまにかペーサー集団は前方はるかかなたに行ってしまわれ、あとは自分との戦い。
いつもなら歩いてしまう状態だけど、歯を食いしばって、なんとかかんとかゴールに向かう。大田原って終盤登りばかりなのよね。
キロ6分前後を死守しながらボロボロのままゴール
最後のトラックに入ってからゴールまでが長かった!
3:40をなんとか切りたかったんだけど、3秒足りず。ホントに悔しい。
去年リタイアしてもらえなかったアンパンを遂にもらうことができました!
糖質のトレードオフっていう組み合わせですな。
いちおう自己ベストですが、はやく3時間半切りたいなあ。
ちなみにガーミンのデータです。前半ほぼ下り。後半ほぼ登り。
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